中村天風– category –
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変わったのは合気道ではなく、こちらの態度でした。中村天風『運命を拓く』
合気道をやっていると言うと、あまり良い顔をされないことがあります。 怪しい。インチキ。実戦では弱い。そういう印象を持っている人は少なくありません。 中村天風氏は『運命を拓く』で、自分を活かすには心の態度を取り替えるのが先決だと言います。受... -
考えるより先に、気が動いている。中村天風『運命を拓く』
合気道の稽古で、相手を崩そうと考えた瞬間に、技が止まることがあります。 考えたとたんに、身体に力が入る。力が入ると、相手はそれを感じて無意識に反発する。崩れません。 相手が崩れるのは、崩そうと考えてからではありません。気を出して、合わせて... -
手応えがないのは、失敗しているからとは限らない。中村天風『運命を拓く』
押しても動かない。だから、もっと強く押す。 根回しを増やし、資料を足し、言葉を強くする。それでも、動かない。 道場でも、同じことをしていました。力を入れるほど、技はかからなくなります。 本当に技がかかったときは、いつのまにか倒れている 相手... -
心をコントロールできないのは、修練していないからでした。中村天風『成功の実現』
感情に振り回されます。 嫌なことがあれば引きずるし、気にしないと決めても、決めたとおりにはなりません。自分のことなのに、自分の言うことを聞いてくれない。 中村天風氏は『成功の実現』の中で、こう言っています。 「自分というものは肉体や心の奴隷... -
潜在意識とは何か。中村天風は「肉体の建設者」と呼びました
言葉を選び、順番を変え、タイミングを計る。それでも伝わらないことがあります。 言っていることは間違っていないはずなのに、相手が動かない。 中村天風氏は『運命を拓く』の中で、潜在意識についてこう書いています。 なお特に潜在意識について記憶すべ... -
苦手な人を好きになる必要はない。ただ、距離を取ると自分が困る
苦手な人がいる。たぶん、どこの職場にもいます。顔を合わせるだけで、少し身体が硬くなる相手。 そういう相手には、こちらも扱いにくくなります。 説明が短くなる。目を合わせる時間が減る。相手が何を考えているかを、想像しなくなります。そして、それ... -
大谷翔平が読む中村天風『運命を拓く』。最初に禁じられたのは、考え方ではなく言葉だった
「前向きに考えろ」と言われても、難しい。考え方は、そんなにすぐ変わりません。 でも——中村天風氏が最初に求めたのは、考え方ではありませんでした。言葉です。 なぜか。言葉は、身体に指令を出すからです。 私は道場で、それを確かめています。「できな... -
中村天風の教えは役に立つのか。「きつい」と「嫌い」の見分け方
「考え方を変えれば、道は開ける」 こういう言葉を、私は長いあいだ聞き流していました。状況が変わらないのに、考え方だけ変えて何になるのか。 中村天風氏の言葉も、最初はその一つでした。 いまは、役に立つと思っています。ただし——条件つきでです。 ... -
強くなろうとするほど、学べない。中村天風と合気道に学ぶ「模倣」の稽古
中村天風氏の教えは、現代の私たちのメンタルにどう「役に立つ」のか。 結論から言います。それは、「強くなろうと踏ん張るのをやめ、素直に善いものを真似る技術」です。 なぜなら、仕事でも人間関係でも、「負けまい」「強くなろう」と意地を張って抵抗... -
信念とは、頑張ることではない。中村天風と合気道に学ぶ「気を出す」稽古
「もっと強い信念を持て」「信念さえあれば、必ず成功する」 そう言われて、正直こう思いませんか。——「その信念を持つことが、いちばん難しいのだ」と。 信念とは、歯を食いしばって外から「持ってくる」ものではありません。なぜなら信念は、もともとあ...