昇進で後輩に抜かれて、みじめなとき。翌日から、その後輩とどう接するか

後輩が昇進してみじめな男性

人事発表の掲示に、後輩の名前があった。

パソコンの画面に釘付けになる。自分の名前は見つからない。
悔しい。それ以上に、みじめな気持ちになっている。そして、そう感じている自分が少し恥ずかしい。

明日から、どんな顔でその後輩と話せばいいのか。

発表の日は、何もしない。翌日からも、何事もなかったように接する。
そのうえで「見限られたのか」という気持ちが残るなら、社外での評価を一度調べておく。

私は大手企業に中途で入って、20年以上になります。管理職として部下はいますが、課長や部長の肩書はありません。年下の人が何人も、課長クラスや重要なポジションに就くのを見てきました。

発表の日の過ごし方と、昇進した後輩との接し方を、私が実際にしてきたリアルを書きます。
そして、こういう時こそ「外の世界」が気になります。会社を辞めるためではなく、自分の市場価値を確かめるために私がおすすめする転職エージェントも紹介します。

\ 外の評価を確かめたい/

目次

後輩の昇進が発表された日は、何もしない

淡々と仕事をして過ごす

発表の日、私は何もしません。淡々と過ごします。

悔しくないわけではありません。昇進の時期に自分の名前がないのは、やはり悔しいです。それでも、その日に何かを変えることはしません。

淡々と過ごす

その日のうちに、誰かに愚痴を言ったり、態度を変えたりはしません。

発表の日は、気持ちがいちばん揺れている日です。
その日に口にした一言や、顔に出た不機嫌は、周りの記憶に残ります。あとから取り消すことはできません。

なんだか人間性を試されているような気がします。
だから、いつもどおりに仕事をして、その日を終えます。

みじめさを、その日のうちに片づけようとしない

みじめな気持ちは、その日のうちには消えません。

消そうとして、「前向きに考えよう」と自分に言い聞かせる必要もありません。無理に押し込めようとすると、かえってそのことばかり考えてしまいます。

残ったままで大丈夫です。態度にさえ出さなければ、周りには分かりません。

家に帰っても同じことを考え続けてしまうなら、思っていることを全部ノートに書き出すのも一つの手です。私は、頭の中がぐるぐるし始めたら、そうしました。

書き出すと頭の中のぐるぐるが外に出て、少し冷静になってきます。
そして、すべて書き出すと、気持ちが自然と前向きに変わっていました。

昇進した後輩とは、何事もなかったように接する

これまで通りに接する

翌日からも、これまでどおりに接します。

先を越されたからといって、距離を取ることはしません。普通に話し、普通に仕事を進めます。

敬語が混ざってくるのは、自然なこと

ただ、言葉は少し変わります。私の場合、話しているうちに敬語が混ざってくるようになりました。

相手の立場が変われば、言葉が変わるのは自然なことだと思っています。へりくだる必要はありません。昔の口調にこだわることもありません。相手が不快に思わない話し方であれば、それで十分です。

相手も、気を遣っている

先を越された側は、自分のことで頭がいっぱいになります。でも、昇進した側も気を遣っています。

私の周りで昇進した後輩は、その後も丁寧に接してきます。言葉遣いもそれまでと変わりません。こちらの能力も認めたうえで、話をしてきます。いきなり上司づらをすることはありませんでした。

年上の先輩に指示を出すのは、相手にとっても、最初は簡単ではないはずです。
だんだん慣れていきますが、それまでのやりにくさを抱えているのは、こちらだけではありません。

感情で、チームの足を引っ張らない

私が心がけているのは、相手が力を発揮できる環境にすることです。

反発して、やりにくくする。先輩づらをして、上から目線の言葉をかける。場の雰囲気を悪くする。どれもしません。

自分のやりきれない思いはいったん置いておき、会社にとって一番良いのは何かを考えます。私も含めて、全員が力を出せるのが一番いい。だから、チーム全体の成果が上がるように動きます。

もう一つは、人として恥ずかしくない態度を取ることです。腐ってしまった人が周りからどう見られるかは、長く会社にいると何度も目にします。

個人的な感情でチームの足を引っ張るほうが、よほどみじめで、みっともない。

後輩が先だった理由を、自分の能力だけで決めつけない

能力がないと自信をなくす

後輩が先に選ばれると、「自分には能力がないのか」と考えてしまいます。ただ、昇進は発表の日に決まるわけではありません。

私が見てきたかぎり、人事権のある人は、何か月も、ときには何年も前から、誰を育てるかを考えています。選んだ人に少しずつ上の仕事を任せ、選ばれた人はその仕事を通じて力をつけていきます。

今回の結果は、ずっと前から始まっていた話かもしれません。能力の差だけで決まったとは限りません。この仕組みは、別の記事で詳しく書きました。

▶︎ 課長になれない40代の現実。大手企業で20年、役職のない管理職が書きます

もちろん、自分に足りないところもあるでしょう。それは落ち着いてから確かめればいい。
発表の日の気持ちのまま「自分には能力がない」と決めつけると、仕事のパフォーマンスが削られていくので、避けたいところです。

「見限られたのか」と思ったら、社外での評価を一度だけ調べる

社内で見限られたら社外の評価を確認する

それでも、「自分は見限られたのではないか」と考える日があります。

そうだとしたら、次の方向性を探っておいたほうが、あとで後悔しないのではないか。そう思うことがあります。

調べるだけなら、辞めなくていい

社外での評価を調べることと、会社を辞めることは別の話です。エージェントに登録して話を聞くだけなら、いまの会社にいたままでできます。

私は以前の転職のとき、エージェントから紹介された会社の顔ぶれを見て、社内では当たり前だった経験が、外では評価されることを知りました。社内の評価と社外での評価は、別の基準で決まっています。

一度それを知っていると、後輩の昇進を見た日も、自分の価値を社内の順番だけで測らずに済みます。

▶︎ もう働きたくないと思う50代。辞めなくていい。一度、外の基準を知るだけでいい

40代・50代なら、管理職クラスに強いエージェントを選ぶ

40代・50代で調べるなら、管理職クラスの求人に強いエージェントが合っています。

私が調べたなかで、もっともおすすめできるのが、JAC Recruitment です。
年収800〜2000万円のハイクラス転職に特化していて、管理職や専門職が中心です。いまその年収帯にいる方、近い方に向いています。

正直にお話しすると、私は今は転職しようとは思っていません。そんな気持ちの余裕のあるうちにいろいろと調べた結果、転職するならJAC Recruitmentで転職活動すると決めています。

いまの年収がそこまで届いていなければ、大手の総合型エージェントでもかまいませんが、年収が下がる転職はあまりおすすめしません。転職エージェントは、キャリアアップ転職の実績が豊富なところを選んだほうが間違いないです。

▶︎ 私が転職するなら使う転職エージェント JAC Recruitment

\ 転職しなくてもOK・外の評価を知るだけ/

まとめ:昇進で後輩に抜かれた日にすること

転職エージェントで外の評価を知る

昇進で後輩に抜かれた日は、何もしなくていい。みじめさは、そのまま持っていてかまいません。

翌日からも、何事もなかったように接する。相手が力を発揮できるようにして、人として恥ずかしくない態度を取る。私は腐らずにいようと決めて、この振る舞いを続けています。

そして「見限られたのか」という気持ちが残るなら、社外での評価を調べておく。
辞めるかどうかは、そのあとで決めれば十分です。

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この記事を書いた人

合気道のまさ|合気道三段

人生のどん底から私を救ったのは、名著を「稽古」のように読み返す習慣と、合気道でした。

このブログでは、名著の知恵を合気道の身体感覚で読み解き、しなやかに生きる「型」をお届けします。

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