合気道のまさ– Author –
合気道のまさ
合気道のまさ|合気道三段
人生のどん底から私を救ったのは、名著を「稽古」のように読み返す習慣と、合気道でした。
このブログでは、名著の知恵を合気道の身体感覚で読み解き、しなやかに生きる「型」をお届けします。
かつての私のようなあなたを、心から応援しています。
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杖の稽古では、いない相手を想定する。稲盛和夫が言う「打ち込む」とは
同じことの繰り返しに見える日があります。 同じような資料を作り、同じような会議に出て、同じような指示を出す。惰性で仕事を流しながら、頭のどこかでは別のことを考えている。 稲盛和夫氏は『京セラフィロソフィ』の中で、こう書いています。 つまり、... -
「管理職を辞めたら年収が下がる」は、社内だけの話かもしれません
管理職を辞めたい。 そう思いながら、辞められないまま続けている方は多いと思います。 私自身、大手企業で管理職をしています。責任があることには、強いストレスを感じます。それでも生活があるので、いまのままやるしかない。辞められない、と思ってし... -
他人に関心を持たないと、苦難の人生を歩む。アドラーがそう言った理由
何度言っても、部下が動かない。 言い方を変え、資料を見せて、順序を尽くしても、返ってくるのは「わかりました」だけで、次の日には元に戻っている。 デール・カーネギー氏は『人を動かす』の中で、アドラーの言葉を引いています。 「他人のことに関心を... -
剣を見ると、そちらに吸い込まれる。松下幸之助「刻一刻に勇気を生み出す」
怖い場面ほど、その怖いものから目が離せなくなります。 失敗したらどうなるか。断られたらどうするか。 考えるほど動けなくなって、結局その場から逃げる理由を探してしまう。 松下幸之助氏は『続・道をひらく』の中で、こう書いています。 ただここで大... -
転職エージェントに休職を伝えるべきか。答えは「いま」と「過去」で違います
休職したことを、転職エージェントに伝えるべきか。 伝えて不利になるのも怖い。隠して後から発覚するのも怖い。どちらに転んでも損をしそうで、決められないまま手が止まります。 私は30代のとき、転職して数ヶ月で休職しました。その休職中に転職サイト... -
潜在意識とは何か。中村天風は「肉体の建設者」と呼びました
言葉を選び、順番を変え、タイミングを計る。それでも伝わらないことがあります。 言っていることは間違っていないはずなのに、相手が動かない。 中村天風氏は『運命を拓く』の中で、潜在意識についてこう書いています。 なお特に潜在意識について記憶すべ... -
目的の中に、相手は入っているか。稲盛和夫と合気道に学ぶ「ブレーキを外す」稽古
「何のために働いているのか」答えられないわけではありません。 売上のため、評価のため、生活のため。どれも本当のことです。 ただ、それを部下の前で言えるかというと、話は別です。聞かされた側が、嬉しくないからです。 稲盛和夫氏は『成功への情熱』... -
デール・カーネギー「他人の長所を考えてみる」。ただ、自分の長所には気づけない
自分は、相手に何も返せていない。そう感じることがあります。教わってばかりで、助けられてばかりで、こちらから渡せるものが見当たりません。 デール・カーネギー氏は『人を動かす』の中で、こう書いています。 人間は例外なく他人から評価を受けたいと... -
松下幸之助「治にいて乱を忘れず」。ただ、意識し続けるのは難しい
「最悪を想定して、備えておいたほうがいい」そう頭では分かっているのに、なかなかできない。そういうことが、たびたびあります。 松下幸之助氏の『道をひらく』に、こういう一節があります。 いついかなる変事にあおうとも、つねにそれに対処してゆける... -
転職は「逃げたいだけ」でもいい。ただ、そのままではうまくいかない
「転職したいんじゃなくて、ただ逃げたいだけなのかもしれない」そう思って、罪悪感で動けなくなる。 この問いは、考えてもなかなか答えが出ません。それなのに、答えが出るまで動けない。そうやって何年も過ぎてしまうと、年齢だけが上がっていきます。 ...