「最悪なことが起きてもうイヤだ。自分はダメだ」
「私にはもうムリだ。限界だ」……。
つらい状況のとき、私たちはつい自分の心まで傷つけてしまいます。
しかし、どれほど苦しい状況にあっても、自分の心を大切にする方法があります。
今日は、中村天風氏の真骨頂ともいえる「積極の心構え」と、合気道で「うまく身体を使えない」壁をどう乗り越えるかについてお話しします。
「身体感覚で人生を生きる」という、新しい視点と豊かな生き方のヒントをお届けします。
中村天風が説く「心まで病ませるな」
中村天風氏は、「心の絶対的な強さ」をこのように説いています。
たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。否、一切の苦しみをも、なお楽しみとなすの強さを心にもたせよう。
(中村天風『運命をひらく』より)
病や不運は誰にでも訪れます。
たとえどんな状況になっても、心まで病ませるな。心を悩ませるな。むしろ、その苦しみさえも「楽しみ」に変換しなさい。
天風氏は、どんな時でも心を積極的に保ち続けることの大切さを教えてくれています。
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身体を思うように動かせない「もどかしさ」
合気道の稽古をしていると、自分の身体なのに全く思い通りに動かない瞬間によく遭遇し、もどかしさを感じることがあります。
これまでの人生で使ったことのない身体の使い方のため、思考がうまく筋肉に伝わらないのです。それは当たり前のことなのです。
でも、そこで落ち込んだりする必要はありません。
できないからといって簡単にあきらめなくていい。
そんなときは、身体が反応できていない感覚すら楽しんでみる。
できない自分を楽しんでみる。
どんな状況でも楽しむ心構えを失わずにいることができます。
これは合気道を長く続けるコツでもあります。
世界初?「身体感覚を通じて、哲学を身につける」
私はこのブログを書きながら、あることに気づきました。
「身体が動かない」「気が流れる」といった合気道の「身体感覚」と「良書の神髄」が融合して、人生を向上させる知恵が生まれてくる。
まだ誰も試みていなかった新しい人生の楽しみ方かもしれない、と。
身体感覚を通じて哲学を吸収し、哲学を通じて身体感覚を整える。
この双方向の循環があるからこそ、天風氏の言う「苦しみを楽しみとなす強さ」が、単なる精神論や抽象論ではなく、生々しい実感として身に迫ってくるのです。
今日の稽古
今日、少し落ち込みそうになったら、こう自分に言い聞かせる。
「苦しい状況でも、それすら楽しむ心を持っているぞ」
心まで病ませる必要はありません。
そう言うと、今苦しんでいるあなたには少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも、大丈夫です!稽古をすればきっとできるようになります。
さあこれからも一緒に、「どんな状況でも楽しむ」稽古を続けていきましょう!
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